こんにちは。
武蔵境駅より徒歩8分にある「いつまでも動ける体づくり」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制ジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。
長時間パソコンを使っていると、肘の外側がジンジン痛む。そんな経験はありませんか?
それは手の使いすぎだけが原因ではないかもしれません。
実は「猫背姿勢」や「体の連動性」も大きく加担している可能性があります。
私たちの体は各箇所の繋がりにより効率的に動ぐことが可能です。
ただメリットとデメリットがあり、例えば、猫背のように背中が丸まった姿勢では、肩が前に入り、肩甲骨周辺の動きに偏りが生じます。すると、本来なら肩甲骨周辺で支えるはずの負担が、肘や手首にかかってしまうのです。
特にパソコン作業では、マウスやキーボードを使うたびに、手首を反らせた状態が続きます。
この状態が長時間続くことで、手首や肘の外側にある筋肉に過度な負担がかかり、炎症や痛みが起こるリスクが高くなります。
これがいわゆる「テニス肘」と呼ばれる状態です。
病院で「テニス肘」と診断されても、「私、テニスをしていませんが・・」と思ってしまいますよね。笑
そして解決するには、痛みの出ている肘周辺だけに介入しても根本的な解決にはなりません。
重要なのは、姿勢を整え、負担を分散できる体の使い方を取り戻すことです。
そこで、簡単にできる解決・予防方法を3つ紹介します。
【1】背中を伸ばす運動(動画参照)
【2】背骨や肩甲骨を動かす運動(動画参照)
【3】手首のストレッチ
腕をまっすぐ前に出し、手のひらを下に。反対の手で手の甲をゆっくり下に引っ張ります。肘の外側が心地よく伸びるような感覚があればOK
肘の痛みがある方は、まず医療機関へ受診した上で「姿勢」と「体の使い方」を見直すことが改善の第一歩です。
1人では解決が難しいという方は、一度カラダ相談会へお越しくださいませ。