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空腹の時間が健康を作る?

こんにちは。

武蔵境駅より徒歩8分にある「いつまでも動ける体づくり」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制ジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。

 

大抵は「お腹がすいたら食べる」「時間だから食べる」といった食習慣です。

 

でも、あえて空腹の時間をつくることで、健康づくりにメリットになることが最近はよく発表されています。

 

断食やファスティングがそれですね。

 

空腹には、実はさまざまなメリットがあります。

 

 

①血糖値のコントロール

 

食べない時間をつくることで、インスリンの効きがよくなり、血糖値が安定しやすくなります。

これは2型糖尿病の予防や改善にも効果的とされています。

 

 

脂肪の燃焼(体重コントロール)

 

空腹になることで脂肪を分解する酵素が活性化されます。

血糖値が低くなるととインスリン分泌量が低下して、脂肪分解酵素が活性し体脂肪を利用するように働きかけます。

 

③体の若返りスイッチ

 

体内では「オートファジー」という機能が働きます。

これは、古くなった細胞の修復や再利用する仕組み。

 

空腹時間(おおよそ16時間)があることでこの働きが活性化し、細胞が若返るともいわれています。

 

④腸内環境を整える

 

食事をしない時間があると、腸がしっかり休まり、腸内細菌のバランスも整いやすくなります。

 

 

ただ空腹時間には注意も必要です。

極端な空腹時間の確保は逆効果になることもあるため、無理のない範囲で始めることがおすすめです。

 

「空腹時間」が健康に繋がるなんて、少し意外かもしれません。

食べすぎた翌日は1食お休みするなどして、体を整える習慣として、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?