こんにちは。
武蔵境駅より徒歩8分にある「いつまでも動ける体づくり」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制ジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。
骨を強くするために「カルシウムを摂ること」だけでは効率的ではありません。
カルシウムを摂っても、効率よく吸収できなければ勿体ないですよね。
そのカギとなるのが「ビタミンD」、特に【活性型ビタミンD】です。
私たちが日光を浴びたり、食事から摂るビタミンD(D₃)は、体内ではまだ「働けない状態」です。
具体的には腸でカルシウムの吸収をサポートする力はありません。
ビタミンDはまず肝臓を経て、そして腎臓で「活性型ビタミンD」へと変換されて、ようやく本領発揮となるのです。
小腸に届くと「ビタミンDを受け入れる鍵穴」があり、「活性型ビタミンDという鍵」を差し込むことで、カルシウムをスムーズに吸収できるようになるのです。
ところが腎臓の機能が低下すると、この“活性化のステップ”がうまく進まず、ビタミンDを摂ってもカルシウム吸収の効率性が良くなりません。
解決方法はありますが、この点は病院での診断が必要となります。
活性型ビタミンDをサプリや薬で直接摂る方法です。
これはすでに“働ける状態”のため、腎臓での変換を待たず腸で活かすことが可能です。
ただ医師の管理が必要となります。
「骨を守る=カルシウム」だけでなく、体に吸収しやすい“環境づくり”も重要です。
運動・食事・睡眠・日光浴などを通じて、いつまでも動ける体を守っていきましょう。