こんにちは。
武蔵境駅より徒歩8分にある「いつまでも動ける体づくり」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制ジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。
前回のブログではカルシウムを吸収する環境を整える内容でした。
そして、骨の強化にはカルシウムだけではなく、マグネシウムとのバランスも重要なのです。
骨(歯)には体内の約60%のマグネシウムが存在しており、カルシウムとともに骨のコンディションを支えています。
だからカルシウムばかりをたくさん摂ると、そのバランスが崩れてしまいます。
マグネシウムの不足した状態では、バランスを整える為に骨からカルシウムを取り出しますが、その際一緒にマグネシウムも引き出されてしまいます。
これを「脱灰(だっかい)」と呼び、骨が弱くなる原因のひとつとなります。
マグネシウム摂取量が少ない人ほど骨密度が低く、骨粗鬆症リスクが高いことも示されています。
そして、バランスの目安として、カルシウム2に対してマグネシウム1が適切とされています。
骨のコンディション作りに、カルシウムだけに偏らず、マグネシウムを意識的に摂ることが大切です。
そのマグネシウムを多く含む食品には、アーモンド、海苔、ひじき、納豆、玄米などがあります。
普段の食事にこうした食品を取り入れて、土台となる骨を強くしていきましょう!