こんにちは。
武蔵境駅より徒歩8分にある「いつまでも動ける体づくり」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制ジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。
私たちがバランスよく安全に立ったり歩いたりできるのは、足裏にある感覚センサーのおかげです。
この足裏で得た情報を脳へ送り、そこで統合し、その集積を姿勢や動作へ還元します。
だから足裏を刺激することで、脳が活性化したり、姿勢が安定したり、体の緊張やコリを緩和することが可能となります。
例えば、床が滑る・凸凹している、硬いなどの環境を感覚センサーによって敏感に感じます。
それは足の裏のセンサーが働き、「今の足下の環境」を脳へ情報を送っているのです。
集まってきた情報から現状の「空間環境」「体の状態」を把握し、その上で姿勢や動作の準備、実行へ移行します。
つまり、足裏を感じること=脳への刺激になるのです。
その足裏からの情報が多くなることで、脳は「姿勢が安定している」と認識し、無駄な力みが抜けて緊張の緩和にも繋がります。
またご高齢の方でよく見られる「ふらつき」や「転倒」は、足裏の感覚が鈍くなっていることが原因の一つとされます。
その為、日頃から足裏を刺激しておくことで転倒予防にもなります。
では、どのような解消方法があるのか?
● スーパーボールや青竹踏みで足裏を刺激
●片足バランス(軸足は親指・小指・カカトの3点を地面につける)
※転倒に気を付ける
このようなすぐに行えるものばかりです。
それにより足裏センサーを刺激し、脳と体の反応を整えます。
ただ地面が柔らかいと、足裏のセンサーは働きにくくなり、耳(三半規管などの前庭器官)がメインで活動します。
「転倒予防」「体のコリ」「なんだか緊張しやすい」
そんな方こそ、まずは足裏センサーを活性する為にを足裏を刺激しましょう。