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熱中症予防に「筋肉」「汗腺」「自律神経」の3つが大切

こんにちは。

武蔵境駅より徒歩8分にある「いつまでも動ける体づくり」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。

 

暑くなる季節、熱中症予防として「こまめな水分補給」はよく知られていますが、それだけでは不十分なんです。

筋肉量の維持や汗腺、自律神経の働きを整えることが、本質的な予防に繋がります。

 

筋肉は水分保持する場所でもあります。

だから筋肉量が多い人ほど体内に水分を蓄える力があり、脱水を起こしくくします。

 

しかし加齢や運動不足によって筋肉量が減ると水分を保持する能力も低下します。

 

つまり、筋力トレーニングによって筋肉量を維持することは、“水分タンク”を保ち、熱中症予防として重要です。

 

次に、汗腺。

普段からシャワーで済ませたり、運動不足の方は汗をかく機会が少ない為、体温調整ができず熱中症になるリスクが高くなります。

 

入浴や適度な運動で日頃から汗をかいておくと、汗腺が活性化し、発汗の感度や効率が良くなります。

それによって体温が上昇した際に適切に下げることができ、熱中症リスクが低下します。

 

最後は自律神経の調整です。

 

熱中症の予防には、血流のコントロール、汗をかくなど体温調節が欠かせません。

 

これらは自律神経の働きです。

 

だから慢性的なストレスや睡眠不足で交感神経と副交感神経のバランスが崩れていると、適切な体温調整ができなくなります。

そうなると、このブログでよくお伝えする「運動」「食事」「睡眠」「メンタルケア」が、実は熱中症予防・対策にもなっているのです。

 

 

水を飲むだけでなく、「筋肉の維持」「汗をかく習慣」「自律神経を整える」ことが、根本的な熱中症予防になります。