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自然に首や背中が硬くなってしまう理由

こんにちは。

武蔵境駅より徒歩8分にある「いつまでも動ける体づくり」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。

 

「何もしていないのに肩や背中が凝る」「朝起きたら首が固まってる」

そんな経験はありませんか?

 

その原因のひとつが、「感覚センサーの異常」です。

その結果、リラックスするはずの筋肉が過剰に緊張してしまいます。

 

本来、筋肉の緊張具合は、無意識下で脳が調整してくれています。

 

しかし、日常生活での「慢性的なストレス」や「長時間同じ姿勢」「運動不足による感覚センサー低下」「睡眠不足」などが続くと、この調整が乱れ、筋肉の調節センサーも過敏になります。

 

その結果、わずかな姿勢変化や動作に対して「脅威・危険」と反応し、必要以上に筋肉を緊張させてしまいます。

 

特に自律神経の交感神経が過剰になると、筋肉の感度を調整する神経が興奮し、筋肉を緊張させ続けます。

これが「リラックスできず常にこわばっている」状態です。

 

では、どうすればよいのでしょうか?

 

大切なのは、「安心・安全」を脳に伝えることです。

 

おすすめの方法は以下の3つ。

 

  1. 腹式呼吸:腹式呼吸は、交感神経の興奮を抑え、緊張を緩めます。

  2. 足裏を刺激する:小さいボールや青竹踏みなどので足裏を刺激して感覚センサーを活性化させます。

  3. 仰向け姿勢や四つ這い姿勢など安定した姿勢での運動【動画参照(3・4種目目)】

 

現代人の体のこわばりは、筋肉だけでなく“感覚センサーの誤作動”も原因の1つ。

 

運動・食事(腸内環境を整える・炎症を抑える食事)・睡眠・腹式呼吸など包括的なアプローチで整えていきましょう。