こんにちは。
武蔵境駅北側より徒歩8分にある「いつまでも動ける体づくり」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。
前回のブログでは自律神経とは?という内容でしたが、今回はバランスが乱れることによって起こる「自律神経失調症」
「自律神経失調症」とは、明確な病気がないのに体の不調が起こる状態です。
その背景には、“自律神経の機能障害が隠れています。
自律神経は、交感神経(活動)と副交感神経(休息)によって環境や状況に応じて働いています。
ところが、慢性的なストレスや生活習慣の乱れが続くと、その適切な機能が崩れ、体と心の両方に負担がかかるようになります。
とくに現代では、以下のような複合的要因がリスクとなります。
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ストレスの蓄積:交感神経の過剰優位が続き、副交感神経が機能しづらくなる
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睡眠・生活リズムの乱れ:体内時計と連動している自律神経の同調機能が低下
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腸内環境の乱れ:腸は自律神経と密接に繋がっており、腸内細菌のバランスが乱れると痛みの緩和やメンタル安定に関わるホルモン分泌に悪影響
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栄養不足や過労:ビタミンB群やマグネシウムなどの神経機能を支える栄養不足が神経伝達に影響
こうして交感神経と副交感神経が適切に機能しなくなると、下記のような症状が現れます。
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身体的な症状:動悸、息苦しさ、頭痛、肩こり、胃の不調、便秘や下痢、手足の冷え、多汗など
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精神的な症状:不安感、抑うつ、イライラ、集中力低下、寝つきの悪さや熟睡感の低下など
これらは「体の不調」ですが、脳と神経の調整力の乱れによるものです。
しかも、医療機関で異常が見つからないことが多いため、自身の気のせいと片付けられてしまうケースも少なくありません。
重要なのは、原因が目に見えないからこそ、「気にしない」のではなく、「日常を整える」ことが回復の第一歩であるということ。
- 週1〜2回の運動・
- 腸内環境を整え、代謝を促進・抗炎症を抑える食生活(オメガ3系の油・ビタミンB群・マグネシウム・亜鉛・鉄)
- 睡眠リズムの調整(7時間前後の睡眠・起床時間を一定にする・就寝90分前に入浴)
- 呼吸(普段の呼吸を鼻呼吸+腹式呼吸)
「運動」「食事」「休養」 の徹底は、病気・痛み・不調の予防・解決においては基本であり土台です。
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