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腰痛解消は体幹を固めても解決しない?

こんにちは。

武蔵境駅北側より徒歩8分にある「いつまでも自力で動けるカラダ」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。

 

慢性的な腰痛でお悩みの方で、「常にコルセットに頼る」「常にお腹に力を入れる」「常に息を強く吐いてお腹を固める」

このような方法は一見正しく見えますが、体幹を固めるだけのアプローチでは、なかなか腰痛の根本解決に繋がりにくいです。

 

常に意識的に力を入れ続けるのではなく、無意識下で課題や環境に応じて「腰の安定感」を保てることが大切です。

例えば、普段の呼吸や歩行・物を取る・立ちしゃがみなど、動作の中で柔軟に反応しながら体幹の支える力が求められます。

 

しかし慢性腰痛の方は、痛みへの不安や動作の乱れから体幹を常に“過剰な力を入れる”癖がついてしまっていることが多く、逆に動作の制約や乱れを生じ、特定の筋肉が過剰に働くことにより痛みを起こし続ける原因になります。

 

筋肉には3つの使い方があり、それぞれ役割があります。

 

  • 一定の長さのまま力を発揮:姿勢を保つ

  • 縮みながら力を発揮:動きを生み出す

  • 伸びながら力を発揮:動きを止める・減速する

 

 

この3つを状況によって切り替えて使う必要がありますが、「意識的に力を入れ続ける」「コルセットに頼り続ける」になってしまうと、状況に応じた3つの使い方が難しくなります。

 

ではどうすればよいか?

 

運動によって、筋肉の働きを再学習させることです

もちろん、歩けば良い、ただ筋力トレーニングをすれば良いわけではありません。

 

段階を経て実行していく方法となりますので、可能ならば専門家のサポートを受けることをお勧めします。

 

 

慢性腰痛を根本解決するには、ただ固めるのではなく、【環境や状況に応じて腰を支える力】を身につけることが大切なのです。

 

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