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呼吸が与える健康管理・不調の解決

こんにちは

武蔵境駅北側より徒歩8分、「いつまでも自力で動ける体づくり」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。

 

私たちは1日に約22000〜24000回の呼吸をしています。

 

「呼吸=酸素を吸って二酸化炭素を吐く」だけと思われがちですが、それだけではありません。

呼吸は体のあらゆる機能と密接に関わっています。

 

まず呼吸には2つの側面があります。

 

一つは「外呼吸」と呼ばれる、肺での酸素と二酸化炭素の受け渡し。一般的なイメージされる呼吸です。

 

もう一つは「内呼吸」と言って、取り込んだ栄養や酸素を用いて新陳代謝のガソリン(エネルギー)を作り出すプロセスです。

つまり呼吸は、空気の出入りだけでなく、体を動かすエネルギーの生産にも関わっています。

 

その「内呼吸」の材料となる酸素を取り込む際に「鼻呼吸」と「腹式呼吸」であること。

 

鼻で呼吸をすると、鼻毛や粘膜が異物をキャッチし、空気が温め加湿されて肺に届きます。

さらに、鼻呼吸によって副鼻腔で作られる「一酸化窒素」は、気道を広げ、殺菌作用や血流改善に役立つ優れものです。

 

また鼻呼吸・腹式呼吸に関わる呼吸筋肉が「横隔膜」です。

横隔膜は呼吸だけでなく、姿勢の安定やお腹の圧力の安定、自律神経のバランス維持にも関与しています。

 

横隔膜が適切に動くことで、深くゆったりとした呼吸ができ、自律神経も整い、肩こりや腰痛の予防にも繋がります。

 

逆に、呼吸が浅く速い口呼吸になったり、姿勢が崩れて横隔膜が適切に動かない状況では、酸素不足を起こしやすく新陳代謝に悪影響を及ぼします。また自律神経も乱れ、消化不良や不眠、集中力低下などの慢性不調が起こりやすくなります。

 

呼吸を整えることは、健康づくりや身体のコンディショニングにおいて、基本であり、効率的な解決方法の一つです。

 

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