こんにちは。
武蔵境駅北側より徒歩8分にある「いつまでも動けるカラダ」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。
年齢を重ねるとともに増えやすい「膝の痛み」。
なかでも「変形性膝関節症(以下、膝OA)」を抱える患者数は、3000万人とも言われております。
状態が進行すると歩行や階段の上り下りが困難になるなど、日常生活動作に大きな影響を及ぼします。
「変形があるから運動はダメなの?」と不安に思う方も多いかもしれません。
ただ膝OAの進行度によって運動で解消したり、それ以上の進行を予防する手段にもなります。
まず膝OAは進行度によって5段階に分けられます(Kellgren-Lawrence分類)。
0は正常、1は疑い、2は軽度、3は中等度、4は重度です。
このうち、「KL分類1〜2(疑い〜軽度)」が運動(ストレッチ含む)の最も効果的な段階です。
痛みの軽減・進行の予防が期待できるとされます。
一方で、KL分類3〜4(中等・重度)では、関節の変形が著しく、この段階では運動よりも「関節に負担をかけないこと」が優先され、必要に応じて手術も検討されます。医療機関の指示によって対応が変わります。
炎症が強く、膝が腫れて熱を持っている時や、強い痛みが続く時は、運動は控えます。
痛みが落ち着いた後、痛みの少ない範囲で関節の動かせる範囲を保つような運動・ストレッチを再開することが大切です。
つまり、「変形がある=運動してはいけない」ではなく、その人の状態に合わせた「解決・緩和手段の選択」が重要なのです。
痛みのある際は、まず医療機関を受診し、診断を受けた上でKL1(疑い)〜KL2(軽度)であれば、専門家のサポートを受けながら運動を通して解決に向かい、KL3(中等度)〜KL4(重度)でしたら、医師の判断のもと進めていくことをお勧めします。
信頼できる医療機関や運動の専門家と相談しながら、自分に合った運動を取り入れることが、「いつまでも動けるカラダを保つ」ポイントとなります。
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