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口呼吸ではなく鼻呼吸のすすめ

こんにちは。

武蔵境駅北口より徒歩8分、「いつまでも痛みや不調なく動ける体」をサポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。

 

今回は「口呼吸」が健康に与える影響について!

 

日常のマスクや鼻炎による影響から口呼吸になっている方も多いかもしれませんが、実は体にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。

 

口呼吸が習慣化すると、以下の4つの問題が起きやすくなります。

 

 

免疫力の低下

鼻呼吸は、吸い込んだ空気を鼻の奥で「加湿・加温・殺菌」するフィルターの役割を担います。

口呼吸では鼻での同機能は起こらず、乾いた空気や異物が直接のどや気管に入りやすく、炎症や風邪、アレルギーなどの不調の原因となります。

 

 

水分が失われやすい

口呼吸では、鼻呼吸に比べて呼気中の水分損失が約42%増えると研究で明らかになっています。

口の中が乾くことで、口臭・虫歯・歯周病のリスクも上がります。

 

 

血流と酸素供給の低下

鼻の奥では「一酸化窒素(以下、NO)」が作られています。

NOは血管を広げて血流を良くし、酸素を体内に効率よく届ける働きがあります。

 

 

 

また血管のメンテナンスも行う為、血管を良好に保たせる役割を果たしています。

 

睡眠の質が下がる

口呼吸の方は、舌が喉の奥に落ちやすくなり、「いびき」や「睡眠時無呼吸症候群」の原因になります。

これは睡眠の質を低下させ、就寝時のホルモンの分泌低下や体の回復・修復の悪影響となります。

 

朝起きても疲れが取れていない人は要注意です。

 

 

【解決するには?】

・スマホ首(猫背の解消)

・横隔膜(呼吸の筋肉)呼吸ができる姿勢に整える

・自律神経を整える(腸内環境の改善・7時間前後の睡眠)

※エクササイズ動画参照

 

 

当たり前にする呼吸だからこそ、解消する為には意識的に取り組み、習慣づけることで健康の土台を築くことになります。