こんにちは。
武蔵境駅北口徒歩8分にある「痛みや不調を解消し、いつまでも自力で動ける体を保つこと」を個別サポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。
ダイエットする際の基本原則として「消費カロリー>摂取カロリー」の収支バランスにすることです。
私たちの体重や体脂肪は「エネルギー収支」、つまり“食べた量(摂取)”と“エネルギーとして使用した量(消費)”の差で決まります。
ただここで疑問も出ませんか?
「なぜカロリーを抑えても痩せないことがあるの?」
現実問題カロリー収支だけでは難しいこともあります。
だから適正な体重を保つためには、カロリー収支を【基本】としつつ、周辺の仕組みや環境も考えること必要です。
- 糖質・脂質・タンパク質における体内での特徴。
糖質は血糖値上昇に伴い、インスリンが分泌されますが、その際に体脂肪蓄積も促します。
またタンパク質は消化吸収においてエネルギーを多く使う特徴もあります[食事誘発性熱産生(DIT)]
- ホルモンによる特徴
インスリン、レプチン、コルチゾルなどのホルモンは、体脂肪の蓄積、分解を促進、食欲増進や代謝に大きく影響します。
過度なストレスや睡眠不足でこれらのホルモンバランスが崩れると、「同じカロリーでも太りやすく、痩せにくい体」へ傾きます。
- 肝臓や筋肉の糖質の貯蔵スペース
糖質を摂った時に貯蔵スペースに余裕があるかどうかで、体脂肪の変換量に影響が出ます。
貯蔵スペースに余裕がない状態で糖質をさらに摂ってしまうと余剰分は体脂肪へ変換されます。
だから一度に多量に食べない点は先の「食事誘発性熱酸性(DIT)」、この余剰分の体脂肪への変換を予防する為です。
- 腸内環境による摂った栄養の消化・吸収の具合
カロリー収支は“結果”を示す大きな指標であり、細かい点として「栄養素の種類」「ホルモン」「代謝環境」「生活習慣」など、さまざまな要因が影響します。
減量する際にはカロリー収支を基本としつつ、「何を食べるか」「食べる頻度」「体の状態」まで含めた包括的なアプローチによって、望む結果に繋がりやすくなります。
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