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食べた栄養を無駄にしない。消化吸収を高める3つの方法

こんにちは。

武蔵境駅より徒歩8分にある「いつまでも動ける体づくり」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制ジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。

 

 

「痩せたくないのに痩せてしまう」

「食事量は足りているはずなのに筋肉がつかない」

 

そんな声を耳にすることがあります。

 

この背景には、“消化吸収”の問題が隠れているかもしれません。

どんなに栄養を摂っても、体にきちんと取り込まれなければ意味がありません。

 

今回は「消化吸収を整える3つのポイント」に絞ってお伝えします。

 

1. 「噛む」ことから始まる

 

消化のスタート地点は口の中です。

よく噛むことで唾液が分泌され、そこに含まれる酵素(アミラーゼ)が糖質の分解を助けます。

 

咀嚼をしっかり行うことで、胃や腸の負担が軽減されるだけでなく、脳の満腹中枢が刺激されて食べすぎ防止にも繋がります。

 

2. 胃の働きを整える

 

胃では、たんぱく質を分解する酵素(ペプシン)が働きますが、その力は胃酸があってこそ発揮されます。

 

ただ・・

  • 過剰・慢性的なストレス

  • 早食い

  • 冷たい飲み物の摂りすぎ

これらは自律神経の働きを乱し、胃酸分泌を低下させる要因になります。

 

解決のポイントは、

 

  • よく噛む

  • 常温の飲み物を意識する

  • 副交感神経を優位にする為にも「ながら食い」を避ける

 

 

など、胃が働きやすい環境をつくることです。

慌ただしく食べるより、リラックスできる環境で「楽しく食べること」により消化を助けてくれます。

 

3. 腸内環境が吸収効率を左右する

 

 

栄養の最終的な吸収は小腸と大腸で行われます。

 

そのために欠かせないのが「腸内環境」。

 

  • 水溶性食物繊維(りんご、オクラ、海藻など)

  • 発酵食品(納豆、味噌、ヨーグルトなど)

  • 睡眠リズムを整えること

これらは腸内細菌のバランスを整え、栄養の吸収効率を高めるだけでなく、免疫や炎症のコントロールにも関わります。

 

「吸収できる体に整える」ことは、体重コントロールや筋肉をつける土台となります。

 

栄養は“摂ること”も大切ですが、“取り込む環境”を整えることも重要です。

 

今日からできること!

  • ゆっくり噛む

  • 冷たい飲み物に偏らない

  • 腸を整える生活習慣

この3つを実行してみましょう。

 

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