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自律神経を整える生活習慣の基本

こんにちは。

 

武蔵境駅北口徒歩8分にある「痛みや不調を解消し、いつまでも自力で動ける体を保つこと」を個別サポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。 

 

私たちの体調を大きく左右するのが「自律神経」です。

 

なぜなら、心臓や胃腸といった内臓の働きは、意識的に直接コントロールできないからです。

自律神経が環境や状況を感知し、体を一定状態に保っています。

 

ただし、この働きは生活習慣によって良くも悪くも変化します。

 

自律神経は大きく2つに分かれます。

  • 交感神経:活動を促すアクセル

  • 副交感神経:休息や回復を促すブレーキ

生活環境の例を2つ挙げます。

 

1つは就寝時は副交感神経が優位になることで寝付きが良くなります。

ただ就寝前に白色灯やスマホのブルーライトを浴びると交感神経が優位になり、寝付きが悪くなります。

 

実際に、ブルーライトが睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を抑え、睡眠の質を下げることは研究でも示されています。

 

2つは食事中は副交感神経が優位になり、胃腸の動きが活発になって消化を助けます。

 

しかし「仕事をしながら食べる」「時間に追われて急いで食べる」といった習慣では、交感神経が働き続け、副交感神経への切り替えがスムーズに行われません。その結果、胃の不快感や消化不良を起こしやすくなります。

 

迷走神経(副交感神経の一部)が胃酸分泌や蠕動運動を調整しているため、リラックスした状態で食事をすることが、栄養の吸収に直結します。

 

慢性的なストレス状況や不規則な生活は交感神経を優位にし続け、自律神経のバランスを乱します。

これにより、睡眠障害や消化不良、免疫力低下が起こり、体調不良や病気に繋がるリスクを高めます。

 

自律神経は「環境や習慣に合わせて体を調整システム」ですが、生活習慣によって良くも悪くも大きく影響を受けます。

 

体調が安定しないと感じるとき、それは自律神経が正常に働いていないサインかもしれません。

 

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