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睡眠不足で太りやすくなる理由。食欲ホルモンの働き

こんにちは。

 

武蔵境駅北口徒歩8分にある「痛みや不調を解消し、いつまでも自力で動ける体を保つこと」を個別サポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。 

 

「最近、甘いものがやめられない」「お腹が空きやすい」

 

そんな経験はありませんか?

実はその背景に、睡眠不足が大きく関わっていることがわかっています。

 

睡眠不足になると、私たちの食欲をコントロールするホルモンが乱れます。

  • グレリン(空腹ホルモン)

    胃から分泌され、「お腹がすいた」という信号を脳に送ります。

  • レプチン(満腹ホルモン)

    脂肪細胞から分泌され、「もう食べなくて大丈夫」と脳にブレーキをかけます。

 

睡眠不足が続くと、グレリンは増え、レプチンは減ります。

つまり、「空腹感は強まり、満腹感は弱まる」というダブルパンチが起きるのです。

 

その結果、「つい甘いものを食べすぎてしまう」「お腹が空きやすい」という状態に陥りやすくなります。

  • 睡眠不足は総摂取カロリーを増やし、肥満リスクを高める

  • 甘いものや高カロリー食品への欲求が高まりやすい

  • グレリンやレプチンの変化が食欲増大に影響している

またその他の要因として、心理的要因(ストレス・習慣)や環境要因も関係します。

 

つまり、「睡眠不足=必ず甘いものを食べる」だけではありませんが、睡眠が食欲コントロールに重要な役割を担っていることは間違いありません。

 

「どうしても甘いものを食べ過ぎてしまう」「体脂肪を減らしたい」

そんな方こそ、まずは睡眠を整えることから始めてみましょう。

  • 起床時間を一定にする

  • 寝る前1時間はスマホを控える

  • 39〜40℃のお風呂にゆっくり浸かる

  • 腹式呼吸でリラックスする

  • 日中に軽く体を動かす

食欲をコントロールするのは「食事」や「運動」だけではなく、睡眠も大きなカギを握っています。

 

体脂肪が増えすぎると、痛みをはじめとした不調のリスクも高まります。

だからこそ、まずは「よく眠ること」から。

  

睡眠が整えば、食事も運動も効果を最大限に発揮できるようになります。

 

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