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酸素を沢山吸うこと=健康?二酸化炭素とのバランス

こんにちは。

武蔵境駅北口徒歩8分にある「痛みや不調を解消し、いつまでも動ける体を保つこと」をサポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。

 

呼吸は「酸素を沢山吸うことにメリットがある」と思われがちです。

しかし、酸素を沢山吸っても体にとって良好に働くことはありません。

 

大切な点は、酸素と二酸化炭素が体内で適切なバランスを保つことです。

その為に呼吸を整える必要があります。

 

ところが、

  • ストレス過多

  • 加工食品の過剰摂取や偏り

  • 運動不足

  • 長時間の同じ姿勢

  • 慢性不調

といった環境や状況により、脳が体にとって「脅威・危険な状況」と判断し続けることになります。

その結果、呼吸の量(酸素を吸い込む量)が慢性的に増えてしまいます。

 

酸素は十分にあっても二酸化炭素が不足してしまう為、体内で酸素を効率よく使うことができません。

結果として体(細胞)は酸欠状態に陥り、さらに脳が「危険な状況」であると認識することで、悪循環が慢性化していきます。

 

このサイクルも慢性化されれば、常に体の修復・回復に滞り、不調が続き、免疫力の低下、小さな不調から大きな病気へのリスクも高まる可能性があります。

 

忙しさによって、利便性を重視した加工食品中心の食事が続くと、体内は酸性に傾きます。

それによって体は呼吸量を増やし、二酸化炭素を減らすことでアルカリ性へと戻し、バランスを取ろうとします。

一時的であれば問題はありませんが、これも慢性化することによって先のリスクを増やします。

 

呼吸の目的は、適切に酸素を体の各所へ届け、活動・修復・回復などに用いることです。

そのためには「呼吸が適切に行える環境」を整えること。

 

すなわち、

  • ストレス過多

  • 加工食品

  • 運動不足

  • 長時間の同じ姿勢

  • 慢性不調

こうした要因を解消していくことが、呼吸を整える第一歩にもなります。

 

呼吸は脳機能と深く関わっており、その働きが低下すると、運動・免疫・消化・ストレス抵抗など、あらゆる機能低下に繋がります。

その影響は日常生活にも及ぶからこそ、生活習慣を整えることが大切です。

 

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