こんにちは。
武蔵境駅北口徒歩8分にある「痛みや不調を解消し、いつまでも自力で動ける体を保つこと」を個別サポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。
将来のために、今からできる“脳の予防”。
その代表は運動ですが、今回は【栄養】の視点からお伝えします。
カギとなるのは【油（脂）＝オメガ3脂肪酸】です。
●脳とオメガ3の関係
実は、脳の約60％は脂でできており、その“質”が脳の働きを大きく左右します。
中でも大切なのが【オメガ3脂肪酸】。これは神経細胞の細胞膜（外壁）の材料です。
細胞膜は、例えるなら「家の玄関や窓」。
良い素材（油）でできていれば、栄養や酸素がスムーズに入り、不要なものはシャットアウトできます。
反対に、質の悪い油（トランス脂肪など）ではドアや窓の立て付けが悪くなり、情報伝達がスムーズにいかなくなります。
実際、認知症の方の脳ではオメガ3が少ないという研究報告もあります。
また、オメガ3をしっかり摂っている人は認知機能の低下リスクが下がることも示されています。
●意識して摂りたい食品
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青魚（サバ・イワシ・サンマなど）
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アーモンド
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えごま油・亜麻仁油（※加熱せずに使用）
●摂りすぎに注意したいもの
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植物油
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加工食品
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ごま油など
オメガ3とオメガ6の理想的なバランスは 1：4。
しかし現代の食生活では、便利な惣菜やお菓子、インスタント食品の影響で 1：10〜1：50 と極端に偏りがちです。
オメガ3と6は「良い・悪い」ではなく、バランスが大切なのです。
●オメガ3の働き
オメガ3は炎症や血栓を抑え、血流を改善し、脳への酸素供給をスムーズにします。
「まだ大丈夫」と思っている今こそ、日々の食事に少し意識を加えることが、将来の予防につながります。
スモールジムでは、運動に加え、栄養や睡眠を含めた包括的な体調管理を個別にサポートしています。
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