こんにちは。
武蔵境駅北口徒歩8分にある「痛みや不調を解消し、いつまでも自力で動ける体を保つこと」を個別サポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。
ウイルス性の風邪やアレルギー性の症状を予防・緩和する上で、「油(脂質)の摂り方」はとても大切です。
油にはいくつかの種類があります。
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動物性脂肪やバターなどに多い 飽和脂肪酸
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オリーブオイルなどに多い オメガ9
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サラダ油やごま油などに多い オメガ6
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亜麻仁油や魚の油などに多い オメガ3
では、実際にどれを摂れば良いのでしょうか?
これは非常に悩ましい問題です。
なぜなら、それぞれにメリットとデメリットがあり、「偏り」はNGだからです。
一般的には、体内で作ることができない油である オメガ3とオメガ6 を優先して摂ることが勧められています。
これらは「不飽和脂肪酸」と呼ばれるもので、体内で合成できないため、食事から摂取する必要があります。
これらの油は体の機能を維持する上で欠かせない重要な役割を担っています。
その代表が「細胞膜」です。
私たちの体を構成する約37兆個の細胞すべてに膜があり、その材料となるのが油です。
細胞膜の主な働きは次の通りです。
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栄養や酸素を細胞内に取り込む
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ウイルスなどの外敵の侵入を防ぎ、感染を予防する
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老廃物を排出し、代謝をスムーズに保つ
どれも健康を維持するうえで欠かせない働きです。
したがって、「油=太る」と避けるのではなく、必要な油を適量摂ることが大切です。
必要な油が不足すると、細胞膜の質が低下し、体本来の機能が損なわれ、不調や病気の引き金になることもあります。
つまり大切なのは、
減らすのではなく、まずは“満たす”こと。
そして、過剰にならないよう“整える”こと。
ただし注意点として、オメガ6系の油は過剰になりやすいため要注意です。
摂りすぎると、関節の炎症や鼻炎、糖尿病、コレステロール値の上昇などのリスクが高まることが示されています。
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