こんにちは。
武蔵境駅北口徒歩8分にある「痛みや不調を解消し、いつまでも自力で動ける体を保つこと」を個別サポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。
健康診断項目における「γ-GTP」という数値が肝臓に関係あると認識されているは多いと思います。
γ-GTPは、肝臓や胆道、膵臓などに存在する酵素で、体内での解毒や代謝をサポートしています。
特に「肝臓の門番(細胞膜)」や「胆汁の通り道(胆道)」に多く含まれ、異常が起こると血液中に漏れ出し、γ-GTPの値が上昇します。
γ-GTPが高くなる原因
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アルコールの過剰摂取
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薬の飲みすぎ(服薬の影響)
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脂肪肝・メタボリックシンドローム
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胆石や胆管の障害
一般的に「お酒の飲みすぎで上がる数値」というイメージがありますが、実際は生活習慣や体調不良など、他の要因も関係します。
γ-GTPは肝臓や胆道の状態を示す数値ですが、同じ肝機能の指標として「ALT」や「AST」もあります。
これらは主に肝細胞そのものの障害を反映するのに対し、γ-GTPは「胆道」や「薬剤性」の影響を反映しやすいのも特徴です。
そのため、γ-GTPだけが高く、ALTやASTが正常な場合は、「胆道系のトラブル」や「薬の影響」が疑われます。
肝臓は“沈黙の臓器”と呼ばれるほど、異常があっても自覚症状が出にくい臓器です。
そのため、数値が少し高いだけだと放置されやすいのが現状です。
しかし、「ちょっと高いかも?」という段階こそが改善のチャンスです。
次のような日常の見直しで、数値を正常化させることが可能です。
改善に向けて
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お酒の量や頻度を調整する
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精製された糖(砂糖・ブドウ糖果糖液糖)を控える
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週1〜2回の運動を習慣にする
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不要な服薬を避け、必要最小限にする
血液検査の結果が示すのは、体からのサインです。
γ-GTPの上昇は、日々の生活習慣で改善可能です。
「少しの異常を見逃さない」ことが、健康で充実した毎日を守る第一歩です。
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