こんにちは。
武蔵境駅北口徒歩8分にある「痛みや不調を解消し、いつまでも自力で動ける体を保つこと」を個別サポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。
健康診断の血液検査における項目で「ALT」や「AST」の数値は正常値ですか?
成人の3人に1人が「脂肪肝」だと言われています。
お酒を飲まない人でも、脂肪肝 → 肝硬変 → 肝がんと進行していくことがあるため、決して軽く見てはいけません。
肝臓に脂肪が過剰に溜まった状態をいいます。
食べすぎ・運動不足・糖質過多などが主な原因です。
「お酒や揚げ物の好きな人がなりやすい」というイメージがありますが、実際はそうとは限りません。
現代では、飲酒習慣がない人でも発症するケースが増えています。
肝臓の状態は、血液中に含まれる「酵素」の量でチェックします。
その代表的な項目が「AST」と「ALT」です。
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AST:肝臓のほか、心臓や筋肉にも存在
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ALT:主に肝臓に多く存在(肝臓に特化したバロメーター)
つまり、ALTが上昇している=肝細胞が壊れて炎症が起きている可能性が高いということです。
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いずれかが 30 mg/dL以上 → 肝炎の可能性あり
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ASTよりALTが高い → 脂肪肝の可能性あり
特にALTが高い場合は、肝臓に脂肪がたまって炎症を起こしている可能性があります。
これを放置すると、やがて肝硬変や肝がんに進行することもあります。
ただし、血液検査だけでは脂肪肝かどうかの確定診断はできません。
しかし、ASTやALTの「傾向」を見ることで、肝臓に何らかの異常が起きている可能性を把握する手がかりになります。
数値が正常範囲内でも「ALT>AST」であれば、脂肪肝を疑う余地があります。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど、自覚症状が出にくい臓器です。
だからこそ、数値の変化こそが肝臓からのSOSサインです。
ASTやALTの値に変化があれば、それは「生活習慣を見直すチャンス」です。
スモールジムで【運動・食事・睡眠】の3本柱を整え、肝臓を元気に保ちましょう。
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