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雨の日や低気圧で関節が痛むのはなぜ?その仕組みと予防方法

こんにちは。

武蔵境駅北口より徒歩8分にある「痛みや不調を解消し、いつまでも自力で動ける体を保つこと」を個別サポートする少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。

 

「雨が降る前になると関節が痛む」

「天気の悪い日は、膝や肩の関節に違和感を感じる」

 

このような経験はありませんか?

関節内で起こる変化が関係します。

 

◆低気圧とは「体を外から支える圧が弱くなる状態」

 

私たちの体は、大気圧(約1013hPa)に包まれて生活しています。

 

低気圧になると、体の中では、関節の内側から外側へわずかに広がろうとします。

この変化は小さいものですが、関節にとっては十分な刺激になります。

 

◆関節は「袋状の構造」で支えられている

 

膝や股関節、肩などの関節は、骨同士(関節)を包む「関節包」という袋状の膜と、その中の関節液で構成されています。

そして関節包には、痛みを感じ取るセンサーが多く存在しています。

 

◆なぜ低気圧で痛みやすくなるのか?

 

低気圧になると、

  1. 外からの圧が下がる

  2. 関節内がわずかに膨らもうとする

  3. 関節包が内側から圧を受け引き伸ばされる

  4. 痛みのセンサーが刺激される

という流れが起こります。

 

過去にケガをした関節、炎症を起こしやすい関節、運動不足だったりすると、関節包が硬くなりやすく影響を強く受けます。

 

低気圧の日の関節痛は、「鋭い痛み」「一点の強い痛み」ではなく、「ズーンと重い」「突っ張る」と感じる方が多いと思います。関節包が引き伸ばされることで起きる、関節由来の痛みです。

 

① 動かすと楽になる理由

 

「動かすと少し楽になる」と感じる方は多いと思います。

ゆっくり関節を動かすことで、

 

・関節液が循環する

・内圧が一か所に溜まらなくなる

・関節包の突っ張りが分散される

 

といった変化が起こります。

 

「動いても大丈夫」という感覚が脳に伝わることで、痛みの出力そのものも下がりやすくなります。

無理に動かすのではなく、小さく・ゆっくりがポイントです。

 

② 温めると楽になる理由

 

温めることで、

 

・血流が良くなることで炎症物質が流れ去る

・関節包などが柔らかくなる

・神経の過敏さが落ち着く

 

といった効果が得られます。

低気圧で突っ張りやすくなった関節包を、伸びやすい状態に戻すイメージです。

 

③ 安心すると痛みが下がる理由

 

痛みは「脳が危険と判断した時」に強くなります。

 

不安や緊張は、痛みを増幅させます。

逆に「安心・大丈夫だ」と認識できると、脳が痛みにブレーキをかける働きが高まります。

 

これは体内に備わっている痛みを抑える仕組みです。

 

低気圧の日の関節痛は、「関節が壊れている」「悪化している」ではありません。

 

多くの場合、環境の変化に体のセンサーが反応しているだけです。

動かす、温める、安心できる環境を整えることで、痛みは自然と下がりやすくなります。

 

◆まとめると

 

・低気圧では関節内の圧バランスが変わる

・関節包が引き伸ばされ、痛みが出やすくなる

・動かす・温める・安心することが有効

 

天気の悪い日に痛みや不調が起こりやすい方は、「休みすぎないこと」も大切なケアとなります。

 

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